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Rosa Parks(1913〜2005)
Outkastのalbum、"Aquemini"の中の1曲、"Rosa Parks"は彼女の名前から。その彼女はどういう人だったのか?
まだ南部ではsegrigation("Jim Crow"ともいう"人種差別"のこと)があった頃の アラバマ州での出来事。1955年。バスは公共機関だから、当たり前に"colored"と"whites"で座る場所が違った。 待ち合い室も柵でくぎられてて、バスの中は白人が前で黒人が後ろ。
ある日、Parksはバスに乗り、白人の席のすぐ後ろに座っていたらしいんだけど、 白人席がいっぱいになったので、運転手がParksに「後で乗り込んできた白人のために席を譲るように」と命令したらしい。彼女はその指示に従わなかったために逮捕されることになってしまった。きっとそこは黒人席だったはずなのに・・・。
この事件が引き金となって、大規模なバスボイコット事件へと発展したのよね。彼女の行動に勇気づけられた人、それでやっと目がさめて人間としての自我が目覚めた人。彼女はそれだけ大きな影響を与えた・・・この先の出来事を可能にする発端となった人。バスボイコットには、若く、まだこの土地に来て間もない、あのMartin Luther Kingが指揮をとることに。その様子は映画の"Boycott"で描かれています。
(Outkastの曲ではParksの行動をrespectしながら 自分達自身のappealの曲にしてるんよね。手拍子が心地いい、元気が出てくる曲になっとります。でもこの曲、Rosaさんが訴えちゃったりなんかして、一悶着ありましたな。)
Jan 12, 2008 Sat NAPPIE | Permalink
Harriet Tubman(1820?〜1913)
Rah Diggaのalbumのtitle"Dirty Harriet"、そして1曲目の"Harriet Thugman"を見て、 「を!」って思ったんはあたしだけじゃないはず。
南北戦争前のアメリカの歴史を勉強した人はしってるんじゃないかな、Harriet Tubmanを。
ちょうど時期はNat Turnerと同じくらいの1800年代のこと。
この頃は奴隷州(南部)と自由州(北部)がメイソン・ディクスン線とオハイオ川で区切られていた。川を越えて自由州にさえ入れば、南部奴隷も自由の身。なので、南部から北部へ逃亡しようとする南部奴隷も増えていた。
でも、北部に入ったからといって安心できなかった。見つかったら、連れ戻されるか、刑務所に入れられて所有者が見つからなければ競売にかけられる。そこで、どうやったら南部奴隷が安全に自由州へ逃亡できるかと、北部黒人は考えた。そこで生まれたのが「地下鉄組織」。
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Jan 12, 2008 Sat NAPPIE | Permalink
Nat Turner(19世紀頃)
1800年代前半って南北戦争前で、わかりやすくいったら、映画"Gone With the Wind(風と共にさりぬ)"の情景。南部ではタバコ栽培はいきずまってきたんだけど、それに変わってイギリスでの産業革命の影響をうけて綿花の栽培が盛んになってきたのね。そうなると広大なプランテーションでの労働力は黒人奴隷にたよる・・・ってことになる。ただ、これは南部での話。ミズーリ協定で自由州と奴隷州が完璧に緯度で分けられてたので、南部では「奴隷」である黒人も、北部へ入れば「自由」という時代になった。
そりゃ、「自由」を求め、北部へ逃亡しよう!という奴隷は増えます。しかもHaitiで革命が起こったりしたのもあって、奴隷は白人に対して反抗心を持つようになってきてたよう。
このNat Turnerって人は南部(Virginia)の奴隷だったんやけど、宗教心が強く、「俺は奴隷解放のために産まれてきたんだ!」なんて思ってたらしい。当時の奴隷の生活ってのは「アンクル・トムの小屋」って本にも描かれているように、休む間もなく働かされ、自由もない。寝るのはベッドじゃなくって、草のうえ。そんな生活からの解放を望んで、誰もが自由州への逃亡を夢見る。
彼自身も1度は逃亡に成功したそうだけど、正義感が強く、自分だけ自由になるのはどうか?と、再び家主のもとに舞い戻ったんやって。そして、ある日彼に天からのお告げが・・・「束縛を解き放ち、悪魔に対して勇敢に戦え!」って。これが彼を導いて、暴動へと発展。奴隷をもつ白人家庭だけを襲撃した。軍隊がこの反乱を鎮めたみたいやねんけど、白人も女・子供 含め60人くらいの死者がでて、軍隊はこの反乱を沈めるために120人もの黒人奴隷を殺したらしい。
そして、Natは絞首刑。
数ある中で、この事件が奴隷暴動最大の出来事らしいねんけど、このころの暴動って考えるより力ずくなんよね。 今その頃の暴動内容を見ると、たいした暴動ちゃうやん?と感じるかもしれへんけど、 奴隷って家主に絶対服従があたりまえの時代だったし、少しでも家主の意志にそむいたら鞭がとび、 血を流し・・・だったから、 暴動を起こすって、決死の覚悟がいっただろうね。 しかも成功する確率は低かっただろう・・・
お金なんて持ってないだろうし、広い綿畑、トウモロコシ畑をただひたすら走って逃げるんだよ。川を越えなきゃならないし。
Natは暴力的な反抗にでたわけなんやけど、彼とは違い、もうちょい頭を使って自由を求めていったのがFrederick DouglassとHarriet Tubman。
【アンクルトムの小屋を洋書で】
Uncle Tom's Cabin @ amazon
【こんな著書も】
Nat Turner's Slave Rebellion in American History (In American History) @ amazon
Jan 11, 2008 Fri NAPPIE | Permalink
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